2026年7月、BENAN ENERGYは次世代ナトリウムイオン電池蓄電システムの東南アジア市場への正式参入を発表しました。マレーシアの戦略パートナーであるSTATRONと連携し、同国最大の電力会社Sarawak Energy Berhad(SEB)向けにクチンで事前技術トレーニングを実施。主要電力事業者への初の体系的な技術輸出となり、高い評価を得て、BENANの国際戦略における東南アジアでの確かな足がかりを築きました。

SEBはサラワク州の唯一の一貫電力事業者で、発電・送電・配電を担い、出力2,520MWのバクン水力発電所などを有し、すでにマレーシア初の系統用BESS(60MW/82MWh)を稼働中。2030年までに10GWの設備容量達成を目指しており、BENANのナトリウムイオンシステムは、安全で長寿命な蓄電ソリューションへの地域ニーズに的確に応えます。

STATRONはスイスに本拠を置くUPS・電池分野で50年以上の実績を持ち、2010年からマレーシアで事業展開、2018年には現地製造拠点を設立。ペトロナス、TNB、サウジアラムコ、シェブロンなどグローバル企業にサービスを提供しており、その現地納入力とBENANの技術が融合し、円滑な導入とアフターサポートを実現します。
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合同トレーニングでは、材料系・セル・システム統合・BMSメンテナンスまでを網羅し、SEBの中核チームと経営陣に包括的な技術・運用体制を提供しました。
この成功は、BENANの顧客対応力を高め、地域トップクラスの電力事業者との技術的信用を確立し、今後のマレーシアおよび近隣BESSプロジェクトへの入札基盤を固めるものです。リチウムや鉛蓄電池に代わる新たな選択肢を提示することで、BENAN ENERGYは中国ナトリウムイオン技術の輸出を大きく前進させ、引き続き安全・高効率・長期的価値あるソリューションで世界のエネルギー転換を牽引してまいります。